福玉!?京都・祇園で買える舞妓さんのお年玉とは?

京都・祇園で「福玉」という舞妓さんのお年玉が買えるらしい

舞妓さんのお年玉って何だろう?

お正月といえばお年玉!
そういえば、舞妓さんってお年玉をもらっているのかな?もらっているのなら、どんなお年玉をもらっているのかな?
そんな疑問が沸き、調べてみると、舞妓さんはお年玉代わりに福玉とういうものをお客さんなどからもらっているのだとわかりました。

 

福玉とは?

福玉は、白とピンクでできた丸い玉で、中には縁起物などが入っています。
京都の祇園にだけある文化で、舞妓さんが年末に、お客さんや馴染みのお店からもらうのだとか。もらった福玉は、年越しまで大切に置いておき、除夜の鐘が鳴り終わってから開ける決まりだそうです。
中身は40種類くらい用意されていて、入っている物をみて今年の運勢を占います。(招き猫だとお金を招く、タンスだとお洋服が増える、など。)
今年は12月13日の事始めから販売が始まり、無くなり次第、終了。予約はできるけれど、直接お店までいかないと手に入れることができません。
これは、今すぐ買いに行かなくては!

 

そうだ、福玉を買いに祇園へ行こう!

京都・祇園で「福玉」という舞妓さんのお年玉が買えるらしい

そんなわけで、さっそく祇園に行ってきました。
お伺いしたお店は、老舗喫茶店『切通し進々堂』さん。
京阪「祇園四条駅」から歩いて約5分のところにある老舗喫茶店で、飴やゼリーなどのお菓子も置いています。昔から舞妓さんがよく利用されるお店で、運がよければ舞妓さんに会えるかも!?

京都・祇園で「福玉」という舞妓さんのお年玉が買えるらしい

軒下にずらりと並ぶ福玉たち。
進々堂さんの福玉は全部で4種類。大きさは、「大(7寸)」と「中(6寸5分)」で、それぞれお値段が2種類ずつあります。お値段によって中身が違っているそうです。

京都・祇園で「福玉」という舞妓さんのお年玉が買えるらしい

お店の方にお話をお伺いすると、観光客が京都に来た記念や、お土産に買われたりする場合が多いそうです。
進々堂さんでは、事始めの日に向けて400個ほど作り、なくなり次第、販売終了となります。祇園では、福玉を売っているお店が4店ほどあり、お店によって中身が違うそうです。色々なお店で買って、中身を比べてみるのも面白そう。
「大」がすでに売り切れていたので、「中」を2種類、購入しました。

京都・祇園で「福玉」という舞妓さんのお年玉が買えるらしい

福玉をもって鴨川を歩いていると、舞妓さんになったような気分に浸れます。
壊れやすい餅皮でできているので(なんと外側が食べられるんです)、そーっと持ち帰りました。

 

気になる中身は・・・

京都・祇園で「福玉」という舞妓さんのお年玉が買えるらしい

年を越すまで、開けてはいけない福玉。
中身が非常に気になります。非常に気になるので、今回、特別に開けてみることにしました。(本当はダメですよ。)

ヒモの色の違いで、種類が区別できるようになっています。お値段が高くない方を開けてみることにしました。

京都・祇園で「福玉」という舞妓さんのお年玉が買えるらしい

金テープは食べられないので、剥がしてみます。

京都・祇園で「福玉」という舞妓さんのお年玉が買えるらしい

あれ、うまく剝がれません。しっかり張り付いているんです。
埒が明かないので、ひと思いに割ってしまいましょう。

京都・祇園で「福玉」という舞妓さんのお年玉が買えるらしい

食べものなので、お鍋に入れ、お玉を用意しました。心なしか、少しおいしそうにも見えてきます。
えいっ。

京都・祇園で「福玉」という舞妓さんのお年玉が買えるらしい

さくっと柔らかい感触。
お玉が見事に刺さりました。バリバリと簡単に開けることができます。

京都・祇園で「福玉」という舞妓さんのお年玉が買えるらしい

中から白い箱が。
期待が膨らみます。

京都・祇園で「福玉」という舞妓さんのお年玉が買えるらしい

箱を取り出してみます。

京都・祇園で「福玉」という舞妓さんのお年玉が買えるらしい

箱はヒモとくっついていたようです。
福玉をもっているとき、中身が入っているような音や感触がなかったのですが、なるほど、こういうわけだったのですね。

京都・祇園で「福玉」という舞妓さんのお年玉が買えるらしい

京都・祇園で「福玉」という舞妓さんのお年玉が買えるらしい

今さら、こわれ物注意の表記がありました。福玉自体がこわれ物ですからね・・・。
一体、どんな物が入っているのか!?

京都・祇園で「福玉」という舞妓さんのお年玉が買えるらしい

いざ、開帳!

京都・祇園で「福玉」という舞妓さんのお年玉が買えるらしい

箱の中から、来年の干支にちなんだ鳥の置物が!
これは縁起がいいですね。年明けに見たら、いえ、年明けでなくても、晴れやかな気持ちで新年を迎えられそうです。

京都・祇園で「福玉」という舞妓さんのお年玉が買えるらしい

とても可愛い、干支の置物セット。
中身は40種類もあるので、いくつあっても楽しめますね。外の殻は、焼いてお汁粉やぜんざいに入れて食べるそうです。
もうひとつの福玉は、除夜の鐘を待ち、年明けに開けようと思います。今から中身が楽しみで仕方ありません。

 

まとめ

いかがでしたか?
京都の祇園でしかない福玉文化。
見てよし食べてよし、お土産としてもピッタリ。毎年、友だちや家族と一緒に買って、年明けに中を見せ合うのも楽しそう。
舞妓さんが年の瀬に手にする福玉。ぜひ、チャレンジしてみてはいかがですか?


今回紹介したお店はこちら

喫茶店『切通し進々堂』

祇園の舞妓さんなどに愛用されてきた老舗喫茶店。店内ではサンドイッチやフルーツジュースなどを楽しむことができます。お店の前では、お持ち帰りできるカラフルなゼリーや、九条ネギなどの名産物を使用したアメが売られています。福玉は、予約をしておけば取り置きしてもらえます。

住所:京都府京都市東山区祇園町北側254
TEL:075-561-3029
営業時間:10時~16時30分(販売は18時00分まで)
定休日:月曜日

 

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