コラム「お気に入りの服を長く着たい!古くから伝わる収納術」

みなさんにはお気に入りのお洋服はありますか?
この服は長くたくさん着たい、という思いから、傷まないように着方やお洗濯に気をつかいますよね。
ここで案外油断しがちなこと、それは収納方法。
大切に箪笥やクローゼットにしまい、次に着るまでのことを考えると気持ちが上がります。
そしてわくわくしながら服を取り出すと、大変!
シワシワになっていたり型くずれしていた、カビが生えて変色…
そんなゲンナリを減らすために、”たとう紙”を使ってみませんか?


たとう紙(たとうし・たとうがみ)とは、着物や帯、結髪の道具を入れるのに使われている三つ折りの包み紙のことです。
この古くから使われているたとう紙は基本的に和紙でできていて、現代の衣類を収納するのにとても機能的な点がいくつかあります。
まず、和紙は植物の長い繊維が結びつき形作られているため、その繊維の隙間から空気が行き来し通気性があります。
加えて水分をよく吸います。つまり通気性と吸湿性に優れていて、シワやカビの元をできる限り防いでくれます。

京都デニムでも、ジーンズやスカート、ワンピースをご購入していただいた時に
みなさんにできるだけ長く着てほしい、少しでも収納が楽になったらという気持ちから
”たとう紙”に包んでお渡しさせていただいています。

箪笥やクローゼットに収納すると、どうしても生地によって衣類同士の摩擦でお洋服が傷みやすかったりしますよね。ハンガーにかけると型くずれしやすいカーディガンや、どこかに引っ掛けてしまいそうなニット類。ブラウスやスカーフなどはコットンや麻、レーヨン素材が多く、収納のときに衣類の重みでシワができてしまいます。
そこで出番のたとう紙。お気に入りのお洋服をたたんで重ならないように1着につき1つのたとう紙に入れます。

たたむと小さくなるお洋服は2着重ならないようにたとう紙にしまったり、ショールやスカーフなどは広げて収納することもできます。

またお洋服の入ったたとう紙を寝かせずに立てて収納すれば、衣類の重みでシワができてしまうことも減らすことができます。
機能性に長けたたとう紙に収納して、思う存分お気に入りのお洋服を楽しみましょう!

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