「京都デニム前の有名ラーメン店の行列に並んでいる人が京都デニムにも足を運んで欲しい…」
という思いから、京都の大学生たちで『QR大作戦!~京都の大学生がデニムで大きなQRコードを大作製~』プロジェクトを行いました。
今回はそのプロジェクトの参加レポートをさせていただきます!
とりあえず紙で試しにつくってみました
なにはともあれ「まず紙で試しにつくってみよう」ということで、縦横150cmのQRコードを紙で作成してみました。
(早速交差点の反対側のラーメン屋さんから読み取ってみる)
「…読みこめない。」
(さすがに遠くて読み込めなかった)
設置できるスペースと設置した時の通行人の方々への安全面を考慮すると、これ以上大きいものは難しかったため、この大きさで作ることに。
(ラーメン屋さんの前からは見えないけど、信号を挟んだ向かい側からは読み取れるので良しとよう!!)
巨大デニムQRコード作成開始
9時30分、朝早くから6人の大学生が京都デニムに集まり、メンバー全員やる気満々です。
成功を誓い、いざ作業場へ。
今回の計画は白い大きなデニム生地の上に縦横6cmの正方形の藍色のデニムを貼っていくという作戦。
まず大きな白いデニム生地にマス目をつけるチームと、ひたすらデニムを正方形に切るチームにわかれました。
(淡々とマス目をつける男性陣)
(正確な正方形にデニムをカットしていく)
(正方形に切ったデニム生地。これをひたすら貼っていく)
今回切ったデニムの数は315枚。
「昼前には切り終わるだろう」と思っていたら、これがなかなか大変で、結局切り終わるまでに3時間ほどかかりました…
次はこのデニム生地をマス目にそってQRコード通りに貼っていきます。
皆、無我夢中でボンドをデニムに塗っては、貼り、塗っては、貼りのくり返し…
手がボンドだらけになろうと関係ありません。
絶対にズラして貼るなよ!というメンバー同士のプレッシャーを感じながら、完成を夢見ながら、
貼って、
貼って、
貼りまくる。
そして貼り続けること約1時間。
完成しました
ついに…巨大デニムQRコードの完成です…!見た目は誰がどう見てもQRコード。
しかし、まだこれで終わりではない。
読み取れるか、否かが重要なのです。
ちゃんと読み込めるのか…?
結果は…
読み取れましたー!
メンバー一同大はしゃぎ。
(私達の数時間に及ぶ努力が報われてよかった!!)
《余談》QRコードは多少正確じゃなくても読み込めると判明した話
ここで1つの疑問が。
本来のQRコードにはない部分にデニム生地を貼ったら、やはり読み込めないのか。はたまたなにか違うサイトに繋がってしまうのか。
試しに1枚余分に適当な場所に貼ってみたところ、
普通に読み取れました。
さらに5枚くらい貼り付けてみましたが、全部ちゃんと京都デニムのサイトに繋がりました。
その後貼る位置をいろいろ変えてみると、読み取れなくなりました。
QRコード、不思議です。
(どうやらQRコードは多少汚れや欠損があっても読み取れるようになっているみたいです。)
完成したので店頭に飾りました
なにはともあれ、無事QRコードは読み取ることができたので京都デニムの店頭に飾りました。
遠くからみたらデニムで出来ているなんて誰も気付かない程のクオリティ。
(…自画自賛 笑)
なんとか無事成功し、ホットしました!
このデニムQRコードは、2016年8月21まで京都デニム店舗前で見ていただけます!
実際に近くで見ると大きさにびっくりしますよ(^^)
是非皆様見に来てくださいね!
また次の企画も考え中です!
お楽しみに。
(文:龍谷大学 堀口)