目次
デニムのれんオーダー承ります
京都デニムでは、デニム暖簾(のれん)のオーダー制作を承っています。
店舗用に、ディスプレイ用に、間仕切り・目隠しに、日よけに、自宅のインテリアに…。
様々な用途に合わせて作成可能です。
デニム生地という他にはない味わいに、伝統工芸京友禅染めの醸し出す情緒ある華やかさ。
世界に一つだけのデニム暖簾、お作りいたします。
暖簾の詳細(サイズ・デザイン案・予算目安・希望納期)をメールにてお知らせ下さい。
のれんオーダー事例
日除けのれんオーダー事例
京都デニムの暖簾(のれん)制作
形・サイズ・生地・柄すべて用途に合わせたものをお作りします
京都デニムの暖簾オーダー制作は、お客様の目的に合わせて自由自在に形・サイズ・生地・柄すべてをお選びいただけます。
形
半のれん、長のれん、水引のれん、日よけのれんなどの基本的な暖簾の形から、お客様ご要望のオリジナルの形まで作成いたします。
サイズ
ご自宅の間仕切りからお店の出入り口まで様々なサイズに対応可能です。
デニム生地
一口にデニムと言っても、薄いものから厚いもの、濃いものから淡いものまで様々。
数あるデニム生地の中から用途に応じたものをご用意します。
柄・模様(デザイン)
店舗名からオリジナルロゴ、お好きな柄まで1点1点制作。
デザイン案は、Illustrator・Photoshopのデータにも対応いたします。
柄・模様の染色手法は、お客様のデザインや予算に見合ったものを選ばせていただきます。
柄・模様の出し方は、基本的に以下の3つです。
- 抜染
- 色挿し
- 顔料
伝統工芸京友禅染めによる「抜染」。
デニム生地そのものを染め抜いて、白く柄を出します。そのため、経年変化による色落ちがありません。
抜染後、白く染め抜いた生地に「色挿し」を行ないます。
伝統工芸京友禅染めならではの華やかな着物のような暖簾を制作することが可能です。
ワンポイント染めでアクセントにも。
デニム生地に直接、顔料で柄・模様を描きます。
抜染と異なり上から塗布するので耐久性は落ちますが、抜染よりもデザインの自由度が高いです。
〜お問い合わせの前に〜
お客様のご要望をできるかぎり再現いたしますが、お客様のご希望により見合った暖簾になるように、こちらから形やデザイン、染色手法の提案をさせていただくことがございます。あらかじめご了承くださいませ。
お問い合わせ時に詳細な暖簾のイメージや情報を記載していただけると、その後の制作がスムーズに進行いたします。
ご希望納期が近いお客様はできるかぎり詳細な情報をご記入していただくようお願い致します。
暖簾の価格は下記条件が確定されましたら、お見積り・決定いたします。
- サイズ
- 生地の種類
- 柄の大きさ・デザイン
- 染色手法
自然のものを扱う手づくり品のため、デニムや手染めならではの味わいを出させていただきます。
デニム暖簾(のれん)オーダーの流れ
お客様の希望するデニム暖簾をお聞かせください
- サイズ(縦×横)
- 形・デザイン案
- 用途
- 予算目安
- ご希望納期
をご記入ください
メールにて、納期やサイズ、柄、形、デザインについて詳細なイメージをご相談させていただきます
※お電話させていただくこともあります
詳細なイメージ決定後、作成開始いたします
制作時間は1ヶ月を予定しておりますが、年末年始・お盆などのタイミングによっては前後することがあります
お客様のお手元にお届けいたします
デニム暖簾(のれん)制作、デニムのれんオーダーの手法とこだわり
伝統工芸京友禅染め
京都デニムの暖簾制作は、着物に用いられる伝統工芸技術“伝統工芸京友禅染め”で柄を入れることができます。
文字や柄の形に合わせて生地の色を染め抜く「抜染」。
抜染した部分に彩色する「色挿し」。
伝統工芸京友禅染めによる暖簾の柄入れは主にこの2つの工程で行ないます。
抜染
デニム生地の藍色を白く染め抜いて柄を出す技法が「抜染」です。
着物の製作される伝統工芸の技の一つです。
生地そのものを脱色させるので、プリントや顔料のように柄が剥がれ落ちることはありません。
たくさんの人が触れ屋外で使われる機会の多い暖簾に適しています。
抜染は、生地の厚みや素材、気候・気温によって、柄の抜け具合が変化。
職人が様々な状況を読み取り、その時々の自然環境に対応することで、抜染の完成度を高めます。
作成時期・季節によって柄の出方が異なるのは手作業ならではです。
色挿し
抜染後に「色挿し」を行います。
色挿しは、伝統工芸京友禅染めの要です。
職人の長年の経験で培われた色彩感覚に、にじみやぼかしなど手染めだからできる技法を用いて、その瞬間に応じた色を挿します。
抜染と同じく自然環境に影響されるため、色を挿すタイミングで微妙に異なるにじみ方、ぼかし具合、色合いに。
抜染のみのシンプルなデニム暖簾も風情がありますが、伝統工芸京友禅染めの華やかさを味わうには色挿ししてこそ。
自宅のインテリアとして使う小さめの暖簾に向いています。
ワンポイントだけ色を挿し、アクセントにするのがおすすめです。
このように伝統工芸京友禅染めは環境条件に大きく左右されます。
その性質上、全く同じものは作れません。
たとえ、同じ柄の暖簾を3枚制作したとしても、どれも少しずつ異なる風合いの暖簾に仕上がるのです。
手仕事でしか味わえない楽しみとしてご堪能ください。
再現性がないゆえに、一点一点が唯一無二の特別な暖簾となります。
デニム生地
デニム生地の利点は、色落ちしても破れても、むしろそれが味わい深さになること。
使い込むほどに馴染み、独特の風合いを醸し出してくるため、長期間の使用に向いています。
特に、お店の顔として長くお使い頂ける暖簾とデニムは相性抜群です。
デニム生地ならではの魅力
- 長持ちする
- 色落ちを楽しめる
- 生地の種類が豊富
綾織(あやおり)のデニム生地は非常に丈夫。破れたりほつれたりしても修理することができます。
経年劣化として避けられがちな色落ちを、デニムの場合は「アタリ」として楽しめます。
デニム生地は厚いものから薄いものまで素材も様々。お客様のイメージする暖簾に合わせて生地を選べます。
暖簾には珍しいデニム生地を用いることによって、他にはない風情ある趣を醸し出すことができます。
デニム生地であること
デニムの暖簾は、使われる場所や用途、使う人に応じて緩やかに馴染み、多様な風合いに変化していきます。
人が通る量、触れる量、日の当たり方によって、それぞれの個性が溢れ出してくるデニム生地。
ジーンズと同じように、長く使えば使うほどそれぞれの個性が表れてくるのは、デニムにしかない醍醐味です。
自然と生活の一部となり、我が子さながらに愛着が湧いてくるでしょう。
デニムの暖簾は、歴史を刻みます。
色褪せ白くなった部分や人の往来によってできた汚れは、人で例えるなら白髪やシワ。
古くなったからと言って、それは決してダメなのものではありません。
経験や苦労を重ねた証です。
デニムの暖簾は、人と共に生きます。
時が経てば経つほど魅力を増してくるのは、暖簾もまた同じ。
ご自宅でもお店でも、その存在は確かなものとして生き続けるはずです。
京都デニムは、お客様と共に生活を営む大切な存在として、一点一点想いを込めて暖簾をお作りします。
まずはお問い合わせくださいませ。
所在地 | 〒600-8208 京都市下京区小稲荷町79-3 (京都駅から徒歩約5分) |
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営業時間 | 9:00 – 19:00(年末年始、お盆、ゴールデンウィークも通常営業) |
TEL | 075-352-1053 |
kyoto@kyoto-denim.jp |
#自分好きなようにデニムの暖簾(のれん)をオーダーできます。
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